楠園の中庭の藤の花が咲き始めています。天候もよく、過ごしやすい日が増えてきました。
さて、楠園では、4月22日にお大師講を営みました。
お参りの後のお接待では、疫病退散のご利益があるアマビエのねりきりをお召し上がりいただきました。かわいらしいねりきりに、「かわいくて食べるのが勿体ないね」「しばらく飾っておきたいね」などと話され、召し上がられた後には「とっても甘くて美味しいよ」と、とびきりの笑顔をいただきました。
みなさまのご多幸をお祈りいたします。
随所に色とりどりの花が咲き、心穏やかになる季節となりました。
さて、楠園の中庭には、桜の木の他にゆうかりの木や柿の木、紅葉、藤棚、梅の木などがあります。梅の木は、桜の少し前に見頃を迎え、みなさまと気候の良い日に観賞しておりました。その梅の木に、梅の実が実り始めました。
毎年みなさまに収穫をしていただき、「梅干し」、「梅ジュース」、「梅寒天」などを作り召し上がってもらいます。沢山連なる梅の実を見ながら、今年も大収穫が期待できそうな予感がしております。
また、楠園の畑にはスナップえんどう、絹さや、ジャガイモ、玉ねぎを植えました。豆類には綺麗な花が咲き、かわいい豆の赤ちゃんも見られるようになりました。
すくすく大きく、美味しくなってほしいな、と願うばかりです。
どのようなお料理にして、みなさまに美味しく召し上がっていただこうか、今からワクワクしながら考えております。収穫をする日、喜ばれるみなさまの笑顔、想像しながら...とてもとても楽しみです。
今年は例年より早く中庭の桜が見頃を迎えました。中庭いっぱいに咲く桜に春の訪れを感じ、窓の前を通るたびに桜の鮮やかなピンクに見惚れます。
さて、楠園では4月4日に「お花見」を行いました。あいにくの天気でしたが、中庭の桜を観賞しながらお弁当やお菓子を召し上がっていただきました。
みなさま、「めずらしい!」「きれいだね」「美味しそう」と、大変よろこばれ、笑顔で溢れていました。
また、ケーキは数種類ご用意し、みなさまにお選びいただきました。「一番大きなケーキを選んだよ」「いちごが美味しい」「たくさん種類があって悩む」「美味しい、美味しい」などの声が聞かれ、みなさまの笑顔に職員もにっこり笑顔となりました。