2021年8月アーカイブ
楠園の行事での、踊りのご披露や、車椅子洗いなど、ボランティアとしてご来園いただけているどんぐりの会の皆様から、素敵な贈り物をいただきました。
残念ながら、新型コロナウィルス感染症の影響で、しばらくご来園いただけておりませんが、このようなお心遣いに大変感謝いたしております。
楠園のみなさまは、素敵な贈り物を見て、「まぁ、キレイだね、本当にいただいていいの?」と話され、また、メッセージを読まれて、とてもお喜びになりました。このたびは、本当に、ありがとうございました。
8月15日に、楠園ですいか割りを開催いたしました。
大きなすいかを前に、「きちんと割れるじゃろうか...」「美味しそう。早く食べたい。」など話され、ワクワクされるみなさま。目隠しをされ、棒を構えられ、周りからの「右!」「左!」「違う、そっちじゃないよ!」などの声を頼りにすいかに近づかれ、意を決して棒を振り下ろされました。
「あぁ、おしい...!」との声。あと1㎝、もう少しでした。
そして...見事に命中です。「わぁ!」「すごい!割れた!」とみなさま喜ばれ、大変楽しいすいか割りとなりました。
見事に割れたすいかは、すいか割りの後にみなさまに召し上がっていただきました。
みなさん「美味しい。」「すごく甘いよ。」「またすいかが食べたいな。」など喜んでくださり、職員にとっても大変楽しい一日となりました。
8月12日に、シルバーハウスくすのきで、8月生まれの方の誕生会を開催いたしました。今月は、2名の方が誕生日を迎えられ、そのうち1名の方は、喜寿を迎えられました。
昼食は、誕生者の方のリクエストにお応えして、"ちらし寿司"、"素麺"、"お吸い物"というメニューになりました。そして、デザートは"おはぎ"と"ワッフル"です。
ハッピーバースデーの歌を全員で歌い、ささやかながら、シルバーハウスくすのきからの誕生日プレゼントをお渡ししました。
お食事を召し上がられ、「本当に美味しいよ。」「ありがとう。」「おおご馳走だね。」など話され、大変お喜びいただき、ちらし寿司のおかわりをされる方もおられました。
本日は、大変おめでとうございました。
8月8日、楠園夏祭りを開催しました。昨年に続いて、ご家族様をご招待できず大変残念です。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、楠園入所者のみなさまと、職員のみで、また、一度に会場へ入られる方の人数制限を設けての開催です。
夏祭りでは、"たこ焼き"、"ポテト"、"今川焼"、"フルーツあんみつ"、"かき氷"、"綿菓子"などの食べ物をご用意し、そして、"射的"、"1円玉落とし"などのゲームもご準備させていただきました。
職員全員、みなさまにお楽しみいただきたく、お揃いの法被を羽織り、いざ開始です!
射的は、みなさま、しっかりと狙いを定められ、"パーン"という軽快な音とともに的をしっかりと落とされました。周りからの"わー!"という歓声ともに笑顔が溢れ、「当たったよ!」「できないかと思ったけどできた!」と、大変喜ばれました。
1円玉落としは、水をはった水槽の上から水槽の中にある小さな御猪口(おちょこ)へ1円玉を入れるゲームです。みなさま、「難しそう」「無理かも」と話されましたが、見事入った時には、大変喜ばれていました。ご参加いただいた方へ、参加賞で駄菓子の景品をお渡ししました。
食べ物も、大変ご好評いただき、「たこ焼きがアツアツで美味しかったよ」「綿菓子を久しぶりに食べた。すごく懐かしい」など、お喜びの声をいただきました。
数か月前から話し合いを繰り返し、みなさまの喜ばれるお顔を想像しながら、職員が試行錯誤して実現した夏祭りです。みなさまの笑顔で、職員の頑張りが報われます。大変楽しい夏祭りとなりました。
8月6日に楠園では、物故者供養を執り行いました。
浄土宗来迎寺の辻田篤信住職にお越しいただき、読経いただいた後、入所者様(代表)に続いて職員も焼香いたしました。
故人様のご冥福をお祈りいたします。