楠園デイサービスセンターでは、9月中旬に3日に分けて敬老会を行いました。
この会は、ご長寿をお祝いし、末永いご健康を願い、そして今の日本の平和と発展に多大なご尽力をいただいた皆様に、改めて感謝をする会として開催いたしました。
今年の贈り物は梟(ふくろう)のマスコットです。ふくろうは、「不苦労」とも言われ、苦労がないとか、「福朗」で福が来て喜ぶ、「福老」で豊かに年を取るなどの意味があるそうで、職員が一つ一つ思いを込めて手づくりいたしました。手にされた利用者様からは、「こりゃかわいいね」「手づくりには見えん。ようできちょる」「玄関に飾ろうかね」とのご感想をいただきました。
もう一つの贈り物は、ボランティアの方による「ライアー」という楽器の生演奏です。「ふるさと」や「もみじ」などの童謡や、映画「千と千尋の神隠し」のエンディング曲「いつも何度でも」の弾き語りは、優しい音色と澄んだ声で、皆さん聞き入っておられました。「この楽器は初めて聴きました」「歌も楽器も上手じゃったよ」「目の前での楽器の演奏はやっぱりええね」などのご感想が聞かれました。