ケアヒルズ扶老会では、この度赤い羽根共同募金「一口後見人プロジェクト」の趣旨に賛同し、赤い羽根寄付つき自動販売機を「サムラ」玄関前に設置しました。
「一口後見人プロジェクト」とは、認知症や知的障害、精神障害等により判断能力が十分でない方々が安心して地域で暮らせる仕組みとしての「成年後見制度」をより身近で使いやすくするための財源づくりを目指す取り組みで、宇部市内の有志がプロジェクト実行委員会を組織し、その活動の輪を広げられています。
その活動の一環として、赤い羽根寄付つき自動販売機設置の取り組みがあり、自販機の売上の一部が自動的に共同募金会に寄付される仕組みで、「一口後見人プロジェクト」の財源に充てられます。
今回設置された自販機は、コカ・コーラウエスト社さんのご協力により、世界で1台の扶老会オリジナルデザインになっています。この自販機は"自動販売機の形をした募金箱"です。多くの皆様の善意が、認知症の高齢者、障害者の皆さまに届くことを期待しています。